ヘルシンキとタリンを結ぶタリンク・スター号 

ヨーロッパへのゲートウェイとしても賑わうフィンランドの首都ヘルシンキから海を隔てたバルトにある、世界遺産の街、エストニアの首都タリン

 

ヘルシンキからちょっと足を伸ばすだけで、日本の旅行者にはまだあまり知られていない隠れ家的デスティネーションともいえるこの「バルト」を訪れることができます。

 

2007年4月、Tallink社により運行開始したスター号は、乗客数1900の豪華客船で、対岸の85km先にあるヘルシンキまではたったの2時間あまりで到着しますので、十分に日帰りも可能です。今回は、この就航したばかりの最新船に乗ることができましたので、さっそくレポートします!

 

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今回の出発はタリン。

スター号では移動を楽しみながらのご旅行が可能です。

 

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手前の白に緑のラインの船がタリンク・スター号
奥に見えるのがタリンク・スーパーファースト号

 

 

いざ出航

 

タリンク・スター号はタリン港Dターミナルから出港します。この港までは旧市街から歩いて約15分。ターミナルの3階で出国手続きを終えてから、乗船します。

 

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タリン港Dターミナル 窓の向こうは旧市街  そろそろ乗船

 

 

船内で乗客が自由に行き来できるのは7階〜9階まで。甲板に出て、景観をお楽しみいただくこともできます。各階にレストランorバーのいずれかがあり、7階にはインフォメーションとショップ、8・9階には客室があります。2時間の船旅の間、プライベート・ルームをご希望の方の為にキャビンをご用意することもできます。

 

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スター号の見取り図

 

船内には様々なレストランやバーがあります

 

船内のどこからでも眺めが良いので、どこに座ろうか決めかねてしまいます。

そして、船内には何を食べようか迷ってしまうほど、多くのレストランもあります。ヘルシンキ到着まで2時間あまりですが、こんなにたくさんのレストランに囲まれるとなんだかお腹が空いてくるような気がします。ピザやハンバーガーなどの軽食で手軽に済ませるか、それとも雰囲気の良いレストランで優雅に食事を楽しむか?また、眺めの良い落ち着いたバーでしんみりお酒を戴くというのはいかが?

 

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レストラン A la Carte 96席  Pub Seaport 約500席

 

ファーストクラスの乗客専用のビジネスラウンジ

 

ワンランク上のファーストクラスの乗客は軽食とドリンク飲み放題のビジネス・ラウンジを利用することができます。

 

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ファースト・クラスの専用ルーム 120席

 

スーパーマーケット

 

そのほか、船内には大きなスーパーマーケットがあり、エストニアやフィンランドの酒類が豊富に取り揃えてあります。しかも安い!そしてちょっとしたお土産も販売しています。スーパーマーケットの側にはパフューム・ショップもあります。

 

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品ぞろいの多いスーパーマーケット

 

遠ざかるタリンの町並み

 

出港してから暫くは、だんだんと遠ざかる美しいタリンの町並みが見えます。ただし、甲板は風が強く、天候によっては水しぶきもかなり飛んできますので、それなりの覚悟をしてから、甲板に出てくださいね!船内の散策を終え、一息ついているうちに、あっという間にかヘルシンキに到着してしまいます。

 

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これぞ船旅の景色

 

タリンク・スター号 運行スケジュール 

2007年12月31日まで

 

タリン → ヘルシンキ 毎日
07:00-09:00(日曜を除く)
14:00-16:00
20:30-22:30

 

ヘルシンキ → タリン 毎日
10:30-12:30(日曜は10:45-12:45)
17:00-19:00
23:55-02:00(土曜を除く)

 

料金は曜日、時間、片道・往復などの条件により異なります。

また、運行スケジュールも変わる場合がありますので、詳しくは弊社(ツムラーレネットトラベルサービス)までお問い合わせ下さい。

 

 

タリンク公式サイト: http://www.tallink.com/

 

レポート by A /タリン

 

天皇皇后両陛下エストニアご訪問 

天皇皇后両陛下がヨーロッパをご訪問されている事はニュースで報じられておりますが、エストニアにある弊社タリン支店のスタッフから、ホットなニュースが入ってきましたので、ご紹介いたします。

 

天皇皇后両陛下/歌の原にて
天皇皇后両陛下/歌の原にて

 

5月24日、天皇皇后両陛下がタリンに到着されました。カドリオルグにある大統領官邸ご訪問後、カドリオルグ宮殿での会食をなさり、午後は「歌の原」にてコンサートを楽しまれました。そして夕方には旧市街にある旧市庁舎をご訪問なさいました。

大統領官邸前では多くの市民や在留邦人が両陛下をお出迎えしました。中には在ヘルシンキ邦人も多く見うけられました。エストニアご訪問にあわせて青・黒・白のエストニア国旗カラーのスーツとお帽子を召された美智子皇后のお姿はとても印象的でした。官邸内ではエストニア大統領トーマス・ヘンドリク・イルヴェスとエヴェリン夫人との記念撮影と記念品の交換などが行われました。

昼食会は大統領官邸の庭を挟んで向かい側にあるカドリオルグ宮殿内のバルコニーに面したホールで開催され、このときのスピーチでは、陛下もエストニア大統領も歴史のテーマを中心にお話なさいました。陛下が即位された1989年はバルト三国にとって激動の時代であり、かの「人間の鎖」が形成された年でもあります。一方、エストニアで「歌の祭典」が開催された年は1869年。明治維新の翌年です。

 

5年に一度の歌の祭典で知られ、今では観光名所ともなっている「歌の原」でのコンサートは約30分間ではありましたが、エストニアにとっては大イベントでありました。

 

歌の原
歌の原

 

私が会場入りしたのは1時間前ですが、本番前に疲れ果ててしまうのではないかと思うほどの真剣さで、すでにリハーサルが行われていました。小学生くらいの子供から大学生くらいの若者を中心としたコーラス団体とエストニアのソリストなどを含め、集まった歌い手は約 3600人。彼らが披露したのはほとんどがエストニアの歌でしたが、締めくくりの歌は、幾度かの日本公演で有名な少女合唱団エッレルヘインによる「さくら」でした。

 

集まった歌い手
集まった歌い手

 

エストニアの合唱団による熱唱は両陛下のお心にも届いたことでしょう。とてもご満足なさってるご様子でした。コンサートが終わると、両陛下とも我々在留邦人にお声をかけて下さいました。

 

両陛下を一目見ようと集まってきた市民からは、両陛下は常ににこやかで、親切で、あんなに偉い人なのにとても身近な存在に感じられる、などの感想が寄せられました。両陛下のエストニアご訪問により、今後さらに日本ファンが増加することは間違いないでしょう。エストニアのメディアもかなり力を入れており、今週は日本関係の特別番組や邦画などがさかんに放映されていました。

 

新聞

 

5月25日の朝にはリガに向けて出発されます。

 

レポート by A /タリン

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