ククラチョフ・キャット・シアター 

今回は、日本でも過去5年間にわたって毎年公演を行ったモスクワのククラチョフ・キャット・シアターをご紹介します。

 

 

 

サーカス!

 

この劇場は、「サーカス」としても有名です。ロシアでは子供向けの劇場と思われているようですが、大人が見てもとても楽しめます。

 

途中15分ほどの休憩を挟んで約2時間弱のパフォーマンスは、好きの期待を大いに満足させてくれる内容で、本当にさまざまなが出演しています(犬も一匹参加していました)。

 

は気まぐれ」という一般常識を覆すばかり!走るのが速く、一瞬のうちに舞台を横切りますので、見る時は集中してくださいね。

 

さすがは、動きは敏捷!  

 

座長ククラチョフさんのインタビュー

 

公演後にククラチョフさんにお話をお伺いしました。

彼は、元々ボリショイ・サーカスでピエロを演じていて、その頃からと一緒にパフォーマンスをしていたそうです。その時代にも5回ほど日本に出かけており、東京、京都、名古屋、福岡、北海道などいろいろな場所で公演を行いました。

 

16年前に一人立ちして「ククラチョフ・キャット・シアター」を設立。今では息子さんのジーマさんと共に、120匹ほどのと公演を続けています。

 

ククラチォフさん

 

日本では北海道が一番気に入ったというククラチョフさん。

日本の旅行者にモスクワでどこを見て欲しいですか、という質問に対して「僕の家の近くのモスクワ川のほとり」というお答えを頂きました。

 

彼の家の近くを流れているモスクワ川のほとりには、樹木も茂っていて、とても大都会モスクワにいるとは思えないほどだから、というのがその理由だそうです。自然が大好きなロシア人らしいお勧め場所だと思いました。

 

<読者代表のNさんの感想>

私の様な好きは、無条件で幸せになれる上、沢山の個性豊かなに出会える素敵な劇場でした。に関心が無くても、ククラチョフ氏の超一流のピエロ技に思わず引き込まれ、時間を忘れてしまうでしょう。

 

 

ロビー

 

好きの方にはぜひおススメの劇場ですね。9月は1ヶ月間お休みになりますが、10月からまた新しいプログラムでモスクワっ子たちを楽しませてくれる予定です。公演は、毎週金・土・日の16時から。

 

(レポート by F/モスクワ)

行ってみました、プーシキン美術館! 

東京、大阪での展覧会も好評で、日本の皆さんにもすっかりお馴染みとなった「プーシキン美術館」。今回は弊社特派員が、“本家本元”、モスクワのプーシキン美術館を訪れました。

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白亜の「プーシキン美術館」

大理石のギリシャ風円柱を持つ、まるで白亜のお城のような「プーシキン美術館」。
モスクワの中心地にあり、赤の広場からは徒歩で20分ほど。
美術館前の庭園はモスクワっ子のよき憩いの場であり、気候のよい夏のあいだは、おしゃべりや読書に夢中になる人を多くみかけます。

さて、いよいよ美術館へ。最初に目に飛び込んでくるのは、赤い絨毯が敷かれた長〜い階段。
ロシア帝政時代の貴族の暮らしを彷彿とさせる、豪華な造りに感動です。

1階には、古代エジプトのミイラやローマ時代の彫刻群、ロシアの宗教画などなど、バラエティーにあふれた収蔵品が展示されています。さすが芸術の国、ロシア。学芸員の話を興味深く聞いている小学生たち、スケッチに励む画家の卵、家族やカップルなど、館内は地元の鑑賞客でいっぱいです。

あれこれと目移りしているうちに、2階へ。早速、プーシキン美術館の“代名詞”、印象派絵画の展示ホールへと向かいます。日本で展覧会のため、マティスの「金魚」をはじめとする50点もの絵画が出展中でしたが、そんなことは感じさせないほど、名画がたくさん!ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ピカソ…やはり本物は違うなあとしばし時間を忘れて、芸術の世界を満喫。ちなみに、美術館で働いているおばあさんに「マティスの金魚はどこですか?」と尋ねてみると、「日本に出張中だよ」と答えてくれました。

鑑賞の後で、やはり気になるのが、スーベニアショップ。
プーシキン美術館グッズや、ほかではなかなか手に入らない美術書を扱う小さなお土産屋さんが、地下クロークの近くにあります。一番の人気商品は、「金魚」のマグネット。

マティス「金魚」(1912年、©プーシキン美術館)

(あいにくこの日は売りきれでしたが、マティスの「ダンス」とセザンヌのマグネットを購入しました!) 本場モスクワのプーシキン美術館土産にいかがでしょうか?
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マティスとセザンヌのマグネット(ピカソもあるそうです)

インタビュー

国立プーシキン美術館副館長 ジナイーダ・ボナミさん
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この1月、大阪での「プーシキン美術館展」の開会式に出席するため、はじめて日本を訪れました。

特に印象に残ったのは、浮世絵をはじめとする東洋の美術に影響をうけた、19世紀後半からのヨーロッパ絵画への関心の高さですね。今度はぜひ“日本の美”をモスクワでも紹介したいと考えています。滞在中に「成人の日」があり、たくさんの若いお嬢さんたちが着物姿で歩いている光景を目にしました。

本当に美しくて感動しました。もちろん具体的な計画ではないのですが、「着物展」ができたら素晴らしいなあと思っています。
いま、日本で公開されている作品は、4月にプーシキン美術館に里帰りします。これらの作品は、ただいまオープンに向けて準備を進めている、19世紀末期〜20世紀初頭にかけての西洋絵画を集めた「近代西洋芸術館」(プーシキン美術館別館)で展示される予定です。プーシキン美術館には、今回の展覧会ではご紹介できなかった素晴らしい作品がまだまだたくさんあります。ぜひ、モスクワのプーシキン美術館にもお出かけください。

プーシキン美術館必勝法!

英語の表示もまだまだ少なく、また美術館で働く人達のほとんどがロシア語オンリー。プーシキン美術館の
ガイディングライセンスを有する、プロのガイドさんをおつけすることをおススメいたします。

*所要時間: 2.5時間程度
*館内での飲食は禁止されています。展示ホールは乾燥していますので、少し咽をうるおしてから鑑賞をはじめましょう。
※ツムラーレでは、日本語ライセンスガイドの手配を承っております。お問い合わせは下記まで。

クレムリンの衛兵交代式へGO ! 

モスクワ観光の中心クレムリンに、今夏もう一つ新たな見学コースが加わりそうです。

大統領連隊による衛兵交代式が4月の中旬から始まりました。
群青色の制服がロシアの青空に映えてかっこいいんです、これが!
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歩哨の交代は整然とした動きが見物。騎馬衛兵のパレードは、馬のさばき方が見所です。
この衛兵交代式は4月〜10月の間、毎週土曜日にクレムリン内の大聖堂広場(サボールナヤ広場)で開催される予定です。雨天決行ということですが、あまり雨が激しい場合は中止されることもあるようなので、前日の天気予報チェックをお忘れなく!モスクワの新しい観光スポットになって欲しいですね!

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巨大な寺院が建ち並ぶ大聖堂広場。
衛兵交代式を見ながら帝政時代の華やかな祭典に思いをはせてみよう。

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