お勧め!「プーシキン美術館展」に行こう! 

プーシキン美術館展-フランス絵画300年
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今回のお勧めイベントは、皆さん待ちに待った「プーシキン美術館展」です。

プーシキン美術館といえば、モスクワ観光にも欠かせません。
クレムリンにも近く、街の中心部にあるので、訪れやすい場所ですね。サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館とならんで、世界的な西洋絵画コレクションを誇る国立美術館です。

今回、愛知、横浜、神戸の美術展には、プーシキン美術館の中でも、そのコレクションの豊富さと質の高さで本国からもうらやまれる程といわれるフランス絵画66点がやってきました。

モスクワ、サンクトペテルブルグには、ロシア絵画の宝庫として知られる美術館「トレチャコフ美術館」、「ロシア美術館」があります。

しかし、プーシキン美術館は、芸術性の高い西洋絵画のコレクションで特に人気の高い美術館です。

さて、ロシアなのに、なぜ西洋絵画のコレクションが充実したのでしょう?

優れた作品の数々の収集に尽力したのは、エカテリーナ2世や、ロマノフ王朝の歴代皇帝や貴族達。当時のヨーロッパ先進国、フランスへの強い憧れと、自国の文化を豊かにしようという熱い思いがあったからでしょう。
また、自身の事業で財をなしたモスクワの大富豪たち。彼らは、西欧文化を市民に紹介するため、それぞれの審美眼の元、すぐれた画家たちのパトロンとなり、絵画のコレクターとなりました。

皆さんも、プーシキン美術館に収められた作品から、17世紀~20世紀の300年にわたる、ロシアの人たちのヨーロッパへの憧れと自国文化への愛を感じていただけることでしょう。

主な作品を紹介していきましょう:

11ジャンヌ・サマリー
【ジャンヌ・サマリーの肖像】
ピエール=オーギュスト・ルノワール
1877年 油彩、カンヴァス 56×47cm

ジャンヌ・サマリーは、コメディ=フランセーズの花形女優で、1870年代後半のルノワールのお気に入りのモデルでした。

99バレエの稽古
【バレエの稽古】エドガー・ドガ
1875-77年頃 パステル、厚紙 50×63cm

薄暗い稽古場の奥からカーテンを通して差し込む白い光が、踊り子たちの衣装やつま先に与えるハイライトの描写に、素描の達人であり、パステル画を得意としたドガの持ち味が表れています。

66陽だまりのライラック
【陽だまりのライラック】クロード・モネ
1872-73年 油彩、カンヴァス 50×65cm

明るい陽射しのもと、咲き誇るピンク色のライラックと、その下で憩う2人の女性が描かれています。木漏れ日の描写などに、光の効果を追求した革新的な表現が見て取れます。

88医師レーの肖像
【医師レーの肖像】フィンセント・ファン・ゴッホ
1889年 油彩、カンヴァス 64×53cm

アルルでゴーギャンと共同生活をしていたゴッホは、いさかいがもとで自身の耳を切り、神経症の発作を起こして入院します。ゴッホは、そこで診療にあたった見習い医師フェリックス・レーの肖像画を描きました。完成後、医師に贈られましたが気に入られず、鶏小屋の穴をふさぐのに使われたとの逸話も伝わります。

77エイアハ・オヒパ
【エイアハ・オヒパ(働くなかれ)】ポール・ゴーギャン
1896年 油彩、カンヴァス 65×75cm

題名の「働くなかれ」とは、ゴーギャンの意図を解釈して近年訳されたものです。パリでの約2年間の生活を経て、再びタヒチに戻ったゴーギャンには、ひたすら空想にふけるタヒチ人の姿は、慌ただしいパリでの生活の対極にあると映ったのでしょう。

1212詩人に霊感を与えるミューズ
【詩人に霊感を与えるミューズ】アンリ・ルソー
1909年 油彩、カンヴァス 131×97cm

ペンを片手に立つ詩人のギヨーム・アポリネールと、隣で寄り添う画家のマリー・ローランサン。リュクサンブール公園の樹木が、恋人たちを祝福するかのようにアーチを作り生い茂っています。

ここでご紹介した作品の他にもたくさんの絵画がやってきました。ロマノフ王朝の人々、芸術を見極める確かな目を持つ商人たちが財を注いだ作品の数々を皆さんもぜひこの機会にご堪能ください。

(c)The State Pushkin Museum of Fine Arts, Moscow

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横浜美術館

会期:2013年7月6日(土)~9月16日(月・祝)
会場:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
開館時間:10:00~18:00
(8月、9月の金曜日は20:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)
休館日:木曜日(ただし8月1日、15日は開館)
観覧料(税込):
一般:(当日)1,500円、(前売り)1,300円、団体(20名以上)1,400円
大学・高校生:(当日)1,200円、(前売り)1,000円、団体(20名以上)1,100円
中学生:(当日)600円、(前売り)400円、団体(20名以上)500円
お問い合わせ:ハローダイヤル/03-5777-8600(8:00~22:00 無休)

神戸市立博物館

会期: 2013年9月28日(土)~12月8日(日
会場: 〒650-0034 神戸市中央区京町24番地
開館時間: 9:30~17:30
休館日:月曜日
(ただし10月14日(月・祝)と11月4日(月・休)は開館、10月15日(火)と11月5日(火)は休館)
観覧料(税込):
一般:(当日)1,500円、(前売り)1,300円、団体(20名以上)1,300円
大学・高校生:(当日)1,100円、(前売り)900円、団体(20名以上)900円
中学・小学生:(当日)600円、(前売り)450円、団体(20名以上)450円
お問い合わせ神戸市立博物館  078-391-0035(代表)

URL :↓

http://pushkin2013.com/




06_20130729185434.gif読者プレゼントのお知らせ

読者プレゼントは締め切らせていただきました。ご応募ありがとうございました!


Privet ! ロシアでは、読者の皆様に、プーシキン美術館展(横浜美術館)の入場チケットを抽選で10組20名様にプレゼントいたします。
下記の質問項目にお答えいただき、nettravel-jp@tumlare.comに、8月9日までにお申し込みください。当選者の発表は、チケットの発送をもって代えさせてさせていただきます。

①お名前
②ご住所
③年齢
④このブログで取り上げてほしい記事はありますか?
⑤ロシアで一番訪れたい都市と観光箇所  
⑥ご旅行予算 
⑦ご旅行スタイル(自由・個人旅行、パッケージ団体旅行、パッケージ個人旅行など)
⑨今までロシアに行かれたことがありますか?
⑩今後のDM希望の有無

コメント

当たりました!

To Privit!ロシア様
さとおと申します。この度はお世話になります。
プーシキン美術館展のチケット当たりました。どうもありがとうございます!
前回のモスクワ旅行の際にはプーシキン美術館まわれなかったので、とてもうれしいです。
早速上京の計画をたてて観に行きます。
楽しみです。
またロシアに行きたくなりました。
その際はこのブログのおいしそうなレストランやホテル、また参考にさせて頂きます。
どうもありがとうございます。
また素敵なプレゼント、記事楽しみにしています。

おめでとうございます!

さとおさん、

おめでとうございます。展覧会、楽しんできてくださいね。

そして、機会があれば、ぜひまたロシアにお出かけください。

ブログでは、美味しいお店やおすすめのホテル、観光ポイントを紹介していきます。これからもよろしくお願いします!
  • [2013/08/27 10:18]
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