EU圏とロシアを結ぶ高速列車/アレグロに乗ってみました! 

ヘルシンキとペテルブルグ間を3時間半で!
高速列車「ALLEGRO(アレグロ)」


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今回は、どきどき国際列車初体験。2010年12月12日に運行開始になったばかりの高速列車「アレグロ」でヘルシンキに向かいました。「アレグロ」はペテルブルグ・ヘルシンキ間を約3時間半で結ぶ高速列車。
ロシア側は、ペテルブルグのフィンランド駅発着です。
駅のホールに入ると突き当たりに列車の発着を知らせる電光掲示版があります。
電工掲示板
電工掲示板。155のところが「アレグロ」。
出発時刻の15:25が表示されている


早速チェックしてみると、おお、私、あーしゃの乗る15:25発「アレグロ」の表示が上から7番目に見えます。
駅のホールの雰囲気はこんな感じです。

サンクトペテルブルグの駅ホール
サンクトペテルブルグの駅ホール

ガランと広く、椅子が少なかったです。 お店も売店があるのみでカフェもありません。
2階に携帯電話やとかのお店があるようですが、スーツケースを持っていたし、エスカレータも壊れていたので、探検は断念。
ホールの右手奥に入ったところに椅子が並んでいる待合室がありましたが、ロシア人客で一杯でした。 

ホームに行くには駅ホールの突き当たりの改札を抜けていきます。はじっこにいる係員のおばちゃんに「アレグロ」と言うと、改札を開けて通してくれます。

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ホームに行くと、ど~んと「アレグロ」が停まっていました。

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アレグロの精悍な車体

発車30-40分位前になると乗車が始まります。
ロシア・フィンランド共同運行ですが、各車両の車掌さんは全員フィンランド人とのことです。胸に話せる言語の国旗のマークのついた名札を付けていますよ。
チケットは3枚ひと組になっています。ここでご注意、この3枚のうち一枚を乗車時に車掌さんに渡しますが、この紙にしか席番号が記載ないので、車掌さんに渡す前にどこかに控えるか覚えてしてくださいね。私は全部のチケットに記載あると思い込んでいたので、すっかりわからなくなり、また入口に戻って車掌さんに聞くはめになりました。席番号は椅子の側面に記載があります。

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座席番号
椅子の上部に座席番号の札がついています

車内はすっきり広々とした感じ。

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各車両の端っこに荷物置き場があります。(写真) 

荷物置き場
荷物置き場

席の上にもスーツケースが置ける荷物棚があり、こんな風に上に荷物を置いている人が多かったです。

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私の席は一人席だったので、席の横に置きましたよ。(写真)

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一人席なら、席の横にも荷物は置けます

この日はフィンランド人の団体客が多かったです。
椅子の幅は日本の新幹線と同じくらいかな。でも、前の席との間隔は広めでした。
やっぱり足が長い人が多いからかしら。(笑)
足置きもあるし、各席にPCや携帯充電用の電源がついています。

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もちろんコートをかけるフックも付いています。
椅子の背もたれやごみ袋にも「アレグロ」の名前が書いてありますよ。おしゃれですね。

背もたれ


椅子の座り心地はいいのですが、日本の新幹線に比べると結構ゆれが激しいので、後ろ向きの席に座ると気分が悪くなる人もいるかもと思いました。

列車が発車すると、 「これから手続きを行うので、席から離れないでください」との放送が入ります。さすが国際列車らしく、全てのアナウンスはロシア語・フィンランド語・英語の3ヶ国語で行われます。検札・出入国手続きの流れは以下の通り。 すべて自分の席にすわったままでいいので、超楽ちんでした。

フィンランド人車掌さんによる検札とパスポートチェック
   ↓
ロシア税関による通関手続き 
(申告するものがあるか? 荷物はいくつあるか?等聞かれる)
   ↓
ロシア側による出国審査
   ↓
フィンランドへの入国審査(国境の駅ヴァイニッカラ/Vainikalaに到着後、係官が乗車してくるので、その後開始)
パスポートにこんなスタンプが押されますよ。

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Vainikalaに到着すると車内を両替商の人が回ってきて、両替をすることができます。
試しに150ドル両替してみました。ちゃんとレシートもくれます。
104.95ユーロで手数料は2ユーロでした。
着いてからあわてるより、車内で少額をユーロに換えておくといいかもしれません。

食堂車もあります。

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奥にある売店で食べたいものを注文すると、席まで持ってきてくれるシステムです。

売店

壁には写真付のメニューが貼られているので選ぶのも簡単です。

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売店ではジュースやポテトチップ等のスナックの他にサラダやサンドイッチ、カップケーキ等も買うことができます。 支払いはユーロでもルーブルでもオーケー。
私はコーヒーとチョコレートケーキを頼んでみました。

コーヒーとチョコレートケーキ。なんとイッタラのカップ!!!
コーヒーとチョコレートケーキ。なんとカップはイッタラ!!!

全部で7.90ユーロでした。 列車の中でのんびり食事もいいかなと思いましたが、揺れが激しいのであまりお勧めではありません。食堂車は国境駅Vainikalaに着く直前からこの駅を出発するまで閉まりますので、ご注意くださいね。

トイレは食堂車を除くすべての車両にあります。

清潔さも設備も日本の列車のトイレと殆ど変りませんが、子供用のおまるや哺乳瓶を温める器械まで備えつけてあったのにはびっくり。 


トイレもキレイ


子供用のおまる


哺乳瓶を温める器械
トイレもキレイ子供用のおまる哺乳瓶を温める器械


あと、快適なのは、車両にミネラルウォーターのサーバーが設置されていること。

ミネラルウォーター
各車両にミネラルウォーター・サーバーがあります

ロシア国内はヴィボルグ/Vyborg(乗車のみ)に停車、フィンランド国内に入ると、何箇所か停車しながら最終目的地ヘルシンキへ列車は進んでいきます。

この日は定刻より15分遅れて18時15分過ぎにヘルシンキ中央駅に到着しました。

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ヘルシンキ中央駅到着ホーム

飛行機に比べ待ち時間が少なく、出入国手続きもスムースでとても楽な移動でした。
こんな国際列車の旅、病みつきになりそうです。
モスクワ在住の私は、早くモスクワからもこんな国際列車が発着してくれるといいなと思っています。

<アレグロ>1日2往復
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*ペテルブルグとヘルシンキには1時間の時差があります。
*スケジュールは2010年12月現在のもの(2011年5月28日までは、このスケジュールの予定です)

 

初めての国際列車は快適でした!/あーしゃ/モスクワ在住フリーライター


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