リトアニア/キビナイ食堂で伝統料理キビナイ作りに挑戦! 

首都のヴィリニュスから西に約28kmにトラカイというリゾート地があります。トラカイ城が中心となって栄えているトラカイは、30以上の湖や豊かな森に囲まれています。毎年、夏にはトラカイ城を訪れるツーリストや、湖で海水浴や日光浴をしたり、またはボートに乗って楽しむ地元客で賑わっています。
湖上のトラカイ城
湖上のトラカイ城

トラカイは、今でこそ有名なリゾート地ですが、1323年にヴィリニュスに遷都されるまで、リトアニアの首都が置かれていた歴史的に重要な場所でもあります。トラカイ城は現在、歴史博物館となっていて、数多くの古い展示品を目の当たりにすることができます。しかし、何よりも見どころとなっているのは、敵の攻撃に備えて建設されたその城の造りそのものです。
そんなトラカイに昔から伝わってきた伝統料理は「キビナイ」です。
さらに具体的にご説明すると、キビナイはトラカイに存在しているカライメ族の伝統料理なのです。カライメ族とは、ヴィタウタス大公の命令で、15世紀初めにクリミアから傭兵としてリトアニアに連行された人々の種族です。現在では少数民族となってしまいましたが、彼らの住居や礼拝堂キエネサが今でもトラカイに残っています。カライメ族の住居は独特な造りをしていて、側面部分が通りに面しています。この側面に造られた3つの窓は、それぞれヴィタウタス大公、神、家族のためにあるのです。
カライメ族の家
カライメ族の家

キビナイをわかりやすく説明すると、スパイシーなミートパイ。中に牛肉や羊肉がたっぷり入っています。見た目はさほど大きくないのですが、具が詰まっているので、1個でもかなりお腹にたまります。

トラカイのあちこちにキビナイ食堂があります。キビナイは他の町でも手に入らないことはないけれど、せっかくなら名産地で食べてみたいというもの。自分で作ったものなら、なおさらおいしい!ということで、今回、トラカイのキビナイ食堂でキビナイ作りに挑戦してみました。
生地を伸ばします
生地を伸ばします

具を詰めていきます
具を詰めていきます

小麦粉、バター、卵、サワークリーム、塩を混ぜて生地を作りますが、ポイントとなるのはサワークリームです。サワークリームを利用することになって、焼き上がりがふんわりとし、味もまろやかになります。生地を冷蔵庫で寝かせている間に、具を準備します。細かく切った肉(またはひき肉)、玉ねぎ、バター、塩、胡椒、冷水を一緒に混ぜていきます。

生地を麺棒で丸い適当な大きさ(顔の大きさぐらい)に伸ばし、香辛料のたっぷり効いた具をのせて、包み込むように端から閉じていきます。その際、コツとなるのは、パイ生地の端のヒダの部分。ここをきちんと閉じておかないと、後で開いて中身が出てきてしまいます。具は少なすぎると中に空洞ができてしまい、逆に多すぎると生地がうまくまとまりません。大さじ一杯分が適量と言ったとこでしょうか・・・。卵の黄身で表面をコーティングしたら、後はオーブンで焼くだけ。焼く前のキビナイは、まるで、特大餃子の様です。
できたてのキビナイ
できたてのキビナイ

もちろん、出来たてをその場で食べるのが一番おいしいのですが、持ち運びやすいし、食べやすいので、ピクニックのお供としてもぴったりです。

カライメ族の伝統料理、キビナイ・クッキングコースの手配はネットトラベルサービスにて承っていますので、お気軽にご相談下さい。

 

キビナイは作って楽しい、食べて美味しい、お勧めの伝統料理です/カタリーナ/タリン支店


01.gifカライメ族の伝統料理、キビナイ・クッキングコースの手配はネットトラベルサービスにて承っておりますので、お気軽にご相談下さい。スマイリー

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tumjpn.blog48.fc2.com/tb.php/276-815cce2e

skin presented by myhurt : BLOG | SKIN

FC2Ad

  
copyright © 2005-2009 Privet!ロシア, Tumlare Corp. all rights reserved. Powered by FC2ブログ