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列車で行こう!シベリウス号でヘルシンキからペテルブルグへ/第3回 

ヘルシンキから
サンクトペテルブルグへ!
鉄道の旅
<第3回/番外編>

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シベリウス号の旅、最終回のロシア到着前に、番外編をひとつ。VATの払い戻しで肝をつぶしたお話。
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かおまるVATの払い戻しで
冷や汗たらたら・・・・

これからお話することは、私のように、ロシア滞在が長く、たまたま1ヶ月のうちに2回も海外にでていたというケースなので、ツーリストの皆さんには起こりうることではないと思われるので、ご安心を。
VATの払い戻しでの苦い経験。EU加盟諸国には、日本の消費税にあたるような、付加価値税VATをEU以外の国籍者には、免税として還元してくれるシステムがあるのをご存知の方も多いだろう。指定店で、購入時にパスポートを提示して、グローバル・リファンド・チェックを発行してもらい、商品のレシートも添付してもらう。空港ならその手続きも簡単だが、はて、鉄道、それもサンクト・ペテルブルグ行きの場合には?

深く考えていた訳ではないのだが、その時は、珍しくフィンランドでウキウキと買い物をし、列車で家路に着こうとしていた。
VATの払い戻しは、国境に程近い、KouvolaからVainikkalaの間に、免税の係員が各車両をまわり、手続きをしてくれる。たいていは、裕福な1stクラス利用者からはじまるらしい。だから、利用者が多い場合には、Vainikkalaまでの間に、最後の車両まで係員が辿り着かない場合も多々あるそうだ。必要なら、係員が回ってきた際に、ぜひお願いを。方法は空港と同じく
ほしグローバル・リファンド・チェック(免税小切手)
ほしレシート
ほしパスポート
ほし購入物品 
を用意し、係員がきたときに、まごまごせず、すぐに出せるように準備しておくのがミソ。2度回ってきてくれるとは限らないからだ。
TAX FREE no fukuro

上記の提示が終わると、免税の払い戻しを受ける。ユーロでの返金が専らのようだが米ドルも場合によってはOKらしい。日本円は不可。
珍しく買い物をした私は、この還元の恩恵を受け、有難いような気持ちで座っていた。悲劇は次の瞬間、ロシア国境に入っておきた。私が還元の恩恵を受けたことを嗅ぎ付けたかのように、ロシアの税関職員は、他の乗客には、見向きもせずまっすぐに私の席に来て、パスポートの提示を求め、荷物の確認を求めた。私は、別に考えもせず、免税係員が過ぎたばかりだったので、ヘルシンキで購入した荷物の袋を示した。税関職員は、うれしそうに私に向かって、「あなたは1ヶ月の間に2度ロシアに出入りをしている。そして、高額な買い物をしている。この場合には、ロシアに税金を支払う必要がある。」日本から帰国し、1ヶ月も経っていない間に、ヘルシンキに出たから、というのか?税関職員は、私に猫なで声で、還元された金額はいくらかと聞いた。「xxxユーロくらい」と若干控えめの金額を答える私に、税関職員は、素早い計算で「それなら、あなたがロシアで払うべき税金はxxxxルーブルほどになる。さぁ、行こう。」と言う。「え、・・・どこへ?」列車は、Vyborgに着き、税関員は獲物を捕まえた狩人のように、私を駅構内の薄暗い建物へ連れて行った。ロシア慣れしはじめていた私ですら「ひぇ~、えらいことになってしまった。」と周りを見回したが、助けてくれそうな人はいない。
廊下のような室内のような一角で、ロシアに払うべき金額のための、書類作成が始まった。私が購入した物でも、持っているものでも、本当は何でもいいのだろう、適当にその金額に見合うものであれば・・・。
取り急ぎ彼らは書類を猛烈な勢いで作成した。そして、ニコニコと「支払いはクレジット・カードでもいいから。」と言った。私がクレジット・カードもないし、ルーブルも、それほど持っていないと伝えると、にこにこスマイルは消え「じゃぁ、いくら持っているのか」と。持ち合わせは、ヘルシンキで散在した後だったので、本当に無く、財布を見せて納得させようとした。無い袖は振れない。・・・・・・一瞬の沈黙の後、彼らが「じゃぁ、仕方ない。ここへ残ってもらうしかないな。」と言った。(ここへ残る?)「ユーロやドルもないのか?」(すでに彼らは詰問口調になっていた。)「ユーロもドルもちょこっととなら・・・・」とここへ残される恐怖から口走った私に、しめたとばかりの職員は「それなら、あるだけ全部見せて。列車は、あんたのために待ってはくれないんだよ。」わずかばかりの外貨を提示すると、彼は、他の職員に若干書類の訂正を命じ、私に着いてくるように命じ、ずんずんとまた別の所へ歩いて行った。着いた先は、小さな両替所。ここで外貨を両替するように命じ、私をせきたてた。「列車の出発までもう、時間が無いよ。」と。
開き直って、「もう、いい。間に合わなかったら、次の列車にする。」と言うと、彼は呆れたように、「次の列車のチケットを(金も無いくせに)どうやって買うんだ。」と言った。
「・・・・」口ごもる私。
「早く!」
「間に合うようにしてやるから。」と両替した金額をもらうと、すぐさま、とって引き返し、ほぼ両替した金額に相当するような、書類を私に押し付け、
「急げ、ついて来い。」と列車の方へ小走りに走り始めた。私が乗り込むのと、列車のドアが閉まるのはほぼ同時だった。
職員は満足そうに私に向かって手を振ったのだったガーン
これは、ロシアに暮らしている私の出入国がたまたま重なった時期だったので、特殊な例である。通常のツーリストの場合には、該当しないと思う。それにしても、ロシアの税関はあなどれない。スリル満点の良い教訓だった。(でも、本当にあそこに残ってしまったら、どうなっていたんだろう?)

 

冷や汗をかいた人:ペテルブルグっ子/ペテルブルグオフィス


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