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列車で行こう!シベリウス号でヘルシンキからペテルブルグへ/第1回 

ヘルシンキからサンクトペテルブルグへ!
鉄道の旅/第1回

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皆さん、こんにちは!
「プリヴェット!ロシア」では、今回から3回に分けてサンクトペテルブルグ-ヘルシンキ間の列車の旅についてご紹介します。まずは、シベリウスで行くヘルシンキ-サンクトペテルブルグの旅。初回は、切符の買い方から、乗車まで。弊社サンクトペテルブルグオフィスのスタッフ、「ペテルブルグっ子」がご案内します。
では皆さん、一緒に出かけましょう103系
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サンクトペテルブルグとヘルシンキを訪れるなら、列車の旅をお勧めします。飛行機だと、一足飛びで「西側」へ着いてしまいますが、列車なら、ロシアとフィンランド-同じ母親(似た気候地帯)から生まれて、異なる環境(西側・東側)で育った兄弟を観察するのに、時間的にもちょうど良い。兄弟の間にまたがる国境の2つの国々の係員たちに接する瞬間、好奇心が高まること間違いなしだから。

兄弟の間を3つの国際列車が走っています。シベリウス、レーピン、トルストイという、各国の有名人の名がつけられた列車です。文豪の名の付いたロシア製の列車「トルストイ号」は、サンクト・ペテルブルグを経由して、律儀に首都モスクワまで行くが、あとの2列車はヘルシンキとサンクト・ペテルブルグ間で終わり。

・・・・・・「シベリウス」。かっこいい名前だ。シベリウスなら、私のような凡人でも、フィンランドの作曲家だと知っている。
はて、「レーピン」って誰?・・・・「レーピン」とは、19世紀後半~20世紀初頭に活躍した画家で、代表作の「ヴォルガの船曳」をはじめ、著名人の肖像画や、下層階級の庶民の生活を描いた作品でソビエト時代の写実画家として忘れてならない人物。

今回は、「シベリウス号で行く、ヘルシンキからサンクト・ペテルブルグへの列車の旅」について、皆さんに紹介します。私はサンクトペテルブルグ暮らしが長いので、この機会に、ロシアとフィンランドの違いもお伝えできたら、と思います。レーピン号の様子も少しだけ盛り込んでお話します。

電車鉄道の旅は、ヘルシンキ中央駅から始まる
ヘルシンキの中央駅(Rautatieasema)は街の中央にあり、その名に相応しい。
フィンランド中央駅
フィンランド中央駅

シベリウス号の出発は、朝7:23と早いが、駅らしくすでに、カフェがオープンしていたり、キオスクは整然と新聞を揃えている。熱いコーヒーもサンドイッチも購入できる。

サンドイッチやコーヒーを買って乗りこもう!
サンドイッチやコーヒーを買って乗りこもう!

駅構内に入り、すぐ右手にまがった駅構内地下階には、コインロッカーがある。
大型用:1日当り 4ユーロ ・小型用:1日当り3ユーロの2種類。預け入れは、最長5日。5日以内に引き取ること。地下へは1階分しかないというのに、エレベーターがあった。当たり前のようだが、ロシアにはない。1人旅の時には、階段を重いスーツケースを引きずって行くのがロシアの当たり前。ユーロのコイン用の両替機も設置されている。たまにコインが詰まるのかロッカーが開閉しなくなることもある。そんな時には、荷物管理担当のおじさんたちに頼めば、助けて開けてくれる。おじさんたちは英語もOK。有料トイレもあり。1ユーロのコインを投入すると、出入り口ドアが開く仕組み。
よく考えてるなと思ったけれど、若いヨーロッパ人のお姉ちゃん。前の人が、コインを入れて入った瞬間、待ってましたとばかりに、ドアの閉まる前に続いて入って行った。猫のようなすばしっこさに感動。ロシアでは、トイレの入り口にロシア語しかは話せないおばちゃんが、でんと座っているので、おいそれとはごまかせない。

駅構内でチケットを購入するのも便利だ。英語が片言できれば、造作ない。駅構内のあらゆるとこに、フィンランド語・スウェーデン語とともに、英語表示もされているから。日本だって、ここまで駅に英語案内はないのでは・・・?
「Ticket」と大きく表示されたフィンランド国鉄(VR)のチケット売り場に入ると、国内列車側と国際列車側にカウンターがある。
チケット売り場
チケットを買うのも簡単

それらカウンターの順番待ちのために、銀行の受け付け番号のような紙を入り口付近で取得。
順番待ちの番号札
順番待ちの番号札

ロシア語表示はあるが、日本語はない。しかし、分かりやすい。そして、カウンター窓口で、列車の切符を売る人が、きちんと英語対応をしてくれる。ロシアでは、ロシア語しかできない人の方が多い。日本のJRは、仮に英語が不得手でも、少なからず親切だ。だが、ロシアは「ぶっきらぼうな対応を心がけているのだろうか?」と思わざるを得ない機会に多くでくわす。
品物を買っても、スマイルはおまけしてくれない。

ドル袋両替はどうしよう?
構内の黄色でFPREXとある両替所も、シベリウス号出発時はまだ開店していない。でも、車内でカートを押して両替の係員がどの列車でも1回は来てくれる。ユーロをルーブルに両替するのには、車内よりサンクトペテルブルグの街中の両替所の方がレートが良い場合が多いが、ロシアに慣れていなかったり、夜遅くに到着するなら、車内で両替する方が無難。サンクトペテルブルグの多くのホテルは、最近、両替所を持たず、ATM機のみの設置にするようになってきたから、ホテルでは、クレジット・カードからしか両替できないことも多い。車内両替は、ユーロ、米ドル現金ないしはクレジット・カードからルーブルへ両替できる。フィンランドの銀行の経営だ。乗車後1時間ほどしてから巡回してくるが、利用者が少ない場合には2回目巡回もある。でも、念のため、車内の両替のチャンスは、1回と思ったほうが良い。サンクトペテルブルグ市内の両替所では、ユーロのコインを受け取らないし、5ユーロ紙幣からしか両替できないので、ロシア滞在後にユーロ圏に行かないのなら、車内で両替をすべき。

電車いよいよ乗車
ホームの掲示板。サンクトぺテルブルグはフィンランド語でピエタリ(PIETARI)。
妖精みたいなかわいい名前だ。シベリウスは10番ホームに入ってくる。
ホーム掲示板
いよいよ出発。ワクワク!

シベリウス号は、白を基調に赤のライン。日本の特急列車みたいな車両。
白と赤が爽やか
白と赤が爽やか

ロシアでは、各車両の車掌が、車両入り口前に立っていて、列車のチケットとパスポートで本人と座席確認をするのに対し、ヘルシンキではノーチェック。そのまま列車に乗り込む。入り口のドアは、車両外側についている赤と緑のボタンで自動開閉。プラット・ホームから列車に乗り込むときに、ロシア製のレーピン号だと「えいっ」と気合を入れて足をあげ(幅約30㎝、高さ約20㎝ほどの段差)乗り込むが、シベリウス号はこの幅が広くない。プラットホームと列車に乗り込む階段の1段目はほぼ平行で、段差も隙間もほとんどない。
2段程度の階段をトントンと上がれば、車両内だ。シベリウス号は、終点サンクトペテルブルグのフィンランド駅に到着すると、この階段の上段からプラット・ホームの間に、銀色の金属製の渡し板をかけてくれる。北欧はこんなところでも人に気を使うのだろうか。
それともロシアが・・・。
終点ではこんな配慮も
終点ではこんな配慮も

第1回はひとまずこれでおしまい。国境超え、車内や食堂車の様子など、続きは次回。お楽しみに!

 

鉄道の旅をした人:ペテルブルグっ子/ペテルブルグオフィス


01.gifさあ、秋のロシアに出かけましょう!これからが、黄葉の美しい黄金の秋。モスクワ、サンクトペテルブルグへの個人旅行手配はネットトラベルサービスにお任せください紅葉したモミジバフウの葉03(白い背景付き) †SbWebs†




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