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ユネスコ世界無形遺産-「エストニアの歌と踊りの祭典」を見に行く! 

2009年 歌と踊りの祭典
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「プリヴェット!ロシア」では、今回もエストニア・タリンから「気になる」情報をお届けします。
7月の始め、タリンオフィスのカタリーナが、世界遺産にもなっているエストニアの<歌と踊りの祭典>を見に行ってきました。なんと、祭典の会場ではなく、祭典そのものが世界遺産なのです。この祭典はラトヴィアとリトアニアの歌と踊りの祭典とともに、2003年に無形遺産として登録されました。バルトの人びとはよく歌と踊りの民族だと言われていますが、これらのイベントは世界遺産にまでなっていて、かなり本格的な内容です。
写真1
「歌の祭典」会場となる「歌の原」には、
バルト3国だけでなく、世界中から、人々が集まります


カタリーナが歌と踊りの祭典を見に行くのは、今回で3度目。待ちに待った祭典が、今回もついにやってきました。7月3日は踊りの祭典、4日は歌の祭典となっていて、両日とも大いに楽しんできました。

歌の祭典は1869年に、踊りの祭典は1934年から開催されるようになりました。基本的には5年毎に開催されます。戦争などの諸事情で、ときには開催できない年もありましたが、ソ連邦の支配下に置かれたときすら、祭典の伝統が途絶えることがありませんでした。1960年代からは、参加者を若者に限定した、「若者の歌と踊りの祭典」(第1回開催は1962年、その後ほぼ5年毎に開催されています。次回の予定は2011年7月1日~です)も開催されるようになりました。エストニアの人々は歌と踊りが本当に大好きなんですね。

7月3日の踊りの祭典の会場は、町中にあるKalev(カレフ)スタジアム。祭典の開始時から晴天に恵まれ、存分に楽しむことができました。ダンサーは合計7460名。参加者の中には、小学生低学年ぐらいの小さな子供たちもたくさんいました。
小さな子供達も参加していた「踊りの祭典」
小さな子供達も参加していた「踊りの祭典」

踊りの祭典のテーマは「海」
踊りの祭典のテーマは「海」

今回の踊りの祭典は「海」をテーマに、オープニングとフィナーレはブルーの衣装をまとったダンサーたちが会場を賑わせてくれました。遠くから見ると、まるでさざ波のようで、きれいでした。途中、マストを囲んだダンスなどの演出もありました。

踊りの祭典は約2時間でしたが、数多くの陽気なダンスが披露されました。民族衣装はまとっているだけでも素敵ですが、踊っているときの方がもっときれい。色とりどりのロングフレアースカートがふんわり風になびいて、目を奪われます。エストニアの農民のダンスはひっきりなしにジャンプしたり、ターンしたりでリズミカルな踊りが多いのですが、男女が抱擁したり、頬にキスをするなどのロマンチックなシーンも表現しています。かと思うと、女性が男性の頬を叩くなどの、仲たがいしているシーンもときにはあるのです。このような様々な見せ場のあるエストニアの民族ダンスはずっと見ていても、飽きません!
民族衣装のチャームポイントはスカート
民族衣装のチャームポイントはスカート

歌の祭典
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4日の夕方は歌の祭典を見に行きました。歌の祭典の会場は町の東側にあります。海岸沿いの野外ステージで、観客席は斜面をうまく利用し、前の方は指定席、後方の芝生は自由席となっています。カタリーナは近くの指定席で見ることができました。遠くだと全体像がよく見え、写真もきれいに取れますが、やはり迫力が感じられるのは目の前の指定席です。
ステージの歌い手たち
ステージの歌い手たち

現在、エストニア経済は不況のため、今回は巨大スクリーンもなく、装飾も控えめな気がしましたが、それでもやはり5年に一度しかないビッグイベント。予想通り、多くの聴衆がやって来ました。指定席のゾーンには外国人もかなりいました。

旧市街からこの祭典の会場まで7kmありますが、祭典に参加する歌い手たちは会場までの道のりを、行進して会場に向かうことが恒例となっています。今回、カタリーナはビールで有名なSAKU(サク)市の皆様と一緒にパレードに参加する機会に恵まれました。さすがに会場まで7km歩くことはできませんでしたが、始めの1kmほどを参加者の方々と貴重な時間を共有させていただきました。パレードのルートは全て通行止めされ、通り沿いはパレードを見学しに来た人々で一杯でした。
日本の佐久市とエストニアのサク市は姉妹都市
日本の佐久市とエストニアのサク市は姉妹都市

例年よりもパレード参加者も観衆も多く、かなりの余興で盛り上がってしまったため、パレードが長引いてしまい、祭典の開始が遅くなってしまいました。19:00のスタートのはずでしたが、20:00頃になってようやく歌い手たちが会場に揃いました。祭典が開始したのは20時半近かったと思います。この日は雨で天気も悪く、冷え込んできたため、カタリーナは最後までいることができませんでしたが、0時近くまで続いたそうです。
パレードするSAKU(サク)市の皆さん
パレードするSAKU(サク)市の皆さん

毎回、祭典では数多くの合唱曲が披露されます。エストニア全土から集まった老若男女。この中にはプロもアマチュアもいます。歌い手たちはこの祭典に向けて、数年前から練習を重ねてきました。ステージには2万以上収容できるのですが、今回の参加者は合計24705名。全体合唱の場面では参加者全員が歌う雄雄しい姿に圧倒されます。歌われている歌詞の内容は祖国や民族を歌ったもの、花や木などの自然をテーマとする歌や、農民の歌などが多いようです。ステージで熱唱する人々の中にはメロディーに合わせ心地よさそうに体を左右にスイングする姿も多く見えました。歌の祭典で必ず最後のクライマックスに歌われるのが、「わが祖国、わが愛」。この歌は第二の国歌とも言われるほど有名な歌で、国歌以上に、エストニア人が大事にしている歌といっても良いかもしれません。高音のゆったりしたメロディーの歌で、エストニア人の祖国への思いがひしひしと伝わってきます。

エストニアの音楽界でご活躍されている2名の日本人男性の姿もステージで見つけました。お二方とも、ステージの中央で歌っていらっしゃいました。

エストニアではかなりの年配者でも、多くの親戚や友人を招待して誕生日会をします。誕生日会が盛り上がると、皆で歌うこともよくあります。または、結婚式や学校でのセレモニーなどにも歌は欠かせません。次回の歌と踊りの祭典は2014年。その間、2011年7月には若者の歌と踊りの祭典も行われます。

バルト旅行にお越しの際は、祭典の時期に合わせて、歌と踊りの民族の世界に思いっきり浸ってみませんか?

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「歌と踊りの祭典」を見て聞いて楽しんだ人: カタリーナ /タリンオフィス





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