人気プログラム!マトリョーシカ絵付け体験とセルギエフ・ポサード観光 

モスクワから北東70キロのところに位置するセルギエフ・ポサードは、14世紀に創設されたトロイツェ・セルギエフ大修道院のある古都です。

モスクワから日帰りで訪れることができますが、今回は、大修道院の見学だけでなく、マトリョーシカ絵付け体験も入れた、より楽しく、充実した観光プログラムをご紹介しましょう。

モスクワを朝出発し、ヤロスラヴリ街道を北へ向かっていきます。
街道沿いには、しばらく巨大なアパート郡や大型スーパーマーケットや市場、お店が立ち並んでいます。このあたりはモスクワ郊外にあたり、モスクワへの通勤圏内となっているため、日中もかなりの人で賑わっています。

しばらくたつと、街道は白樺林の中に入ります。ところどころ、平原がみえ、「広大なロシア」を感じることができます。

ぽつぽつと、ダーチャと呼ばれる小さな別荘がみえてくると、セルギエフ・ポサードに近づいてきた証拠。

街道から町への入り口には、「セルギエフ・ポサード」の看板がかかっています。

icon01_20090722191206.pngマトリョーシカ絵付け体験
セルギエフ・ポサードはマトリョーシカの名産地として知られており、職人の工房もたくさんあります。

その工房のひとつに立ち寄り、まずは木から人形の形にするまでの、職人によるマトリョーシカ人形作りを見学します。目分量で木を切り、手早くマトリョーシカの形にしていく様子は、目を見張るものがあります。小指の先くらいのとても小さなマトリョーシカまでつくって見せてくれ、それは時々お土産としてもらうことができます。
(注:その時々、また見学人数によって異なるため、必ずもらうことができるわけではありません)

マトリョーシカ製作過程
木片がみるみるマトリョーシカに!

その後、絵付け体験をするため、ペインティング・ルームへ。そこでは、プロの絵付け師がペインティングを行っていますが、それを見ながら、ペインティング用にセッティングしてあるテーブルで、実際に絵付けを始めます。
職人によるマトリョーシカの絵付け
プロの技はやっぱりあっぱれ!

子供の頃、学校で美術が苦手だった人も、思わず我を忘れて没頭してしまうほど、この絵付けは面白いです。
paiting room
意外に広いペインティングルーム



ペインティング・テーブル


マイ・マトリョーシカ
 ペインティング・テーブル これが私のオリジナル!かわいい!

ペインティングの順序としては、エプロン、袖、プラトークなどの洋服を塗って、最後に顔にトライします。色やデザインはすべて自分のチョイスでできますので、その人のセンスがよくあらわれます。
約30-45分で絵付けをして、終了。

絵付けしたマトリョーシカは、世界でたったひとつの「オリジナル・マトリョーシカ」として、
お持ち帰りいただけます。

また、工房では、職人たちが製作した本格的なマトリョーシカを買うこともできます。
プロの職人による手作りのマトリョーシカは、塗りの美しさ、手の込んだ模様や絵が素晴らしいので、ぜひ記念にひとつ購入してみてはいかがでしょうか?
工房職人によるマトリョーシカ販売ルーム
工房で見るマトリョーシカは、なぜか普通のお土産屋さんのとは一味違う。

icon01_20090722191206.png世界遺産のトロイツェ・セルギエフ大修道院見学

セルギエフ・ポサードは、この修道院が開かれて以降、徐々につくられていった町。
セルギエフポサード全景
セルギエフポサード全景

その歴史は古く、モンゴル・タタールにロシアが占領されていた13世紀半ばに、勝利を願ってドミトリー・ドンスコイ将軍に祝福を与えたセルギウスが、この場所に修道院を創設したことに始まります。

その後、数々の奇蹟を起こしたセルギウスは、聖人となり、この修道院は聖セルギウスの修道院と呼ばれるようになりました。
entrance_20090722195639.jpg
聖なる地、セルギエフ・ポサードへの入り口

修道院内は、14-18世紀にかけてつくられた、様々な建築スタイルをもつ教会があり、それが見事に美しいアンサンブルをなしています。
見事な教会のamsamble
様々な建築スタイルの教会が見事に調和

ロシア正教の総本山が置かれていた時期もあり、また聖セルギエフが祀られている場所であることから、1年を通じてロシア人の参拝客が訪れます。

ここには神学校が併設されており、現在でも数百人の僧侶たちが生活をしています。
このように、「トロイツェ・セルギエフ大修道院」は、ロシア人にとって神聖な場所ですので、ツーリスト訪問の際には、信者の邪魔にならないよう、マナーも守りましょう。

修道院内で写真撮影をされたい方は、撮影許可の件(100ルーブル)を購入する必要があります。ロシア正教の聖歌のCDがおまけでもらえますので、オトクです。
(注:トロイツキー聖堂の内部は、写真撮影が禁止されています)

01_20090722193527.gifウスペンスキー大聖堂
青色の丸屋根に金色の星が散りばめられた4つのドームと中央の黄金のドームが、私たち日本人にとっては、ファンタジックに映る大聖堂。遠くからも、一目で「トロイツェ・セルギエフ大修道院」とわかる、セルギエフ・ポサードのシンボルです。
Uspensky cathedral
ブルーの丸屋根と金色の星の大聖堂は
セルギエフ・ポサードのシンボル


イワン雷帝の命により、16世紀初頭に、モスクワ・クレムリンのウスペンスキー聖堂を模して建てられました。

大変かわいらしい外観(信者の方には少し失礼ですが)とは対照的に、聖堂内部は壁全体を覆うフレスコと、何段にもわたるイコノスタスが、非常に荘厳な雰囲気を生み出し、ロシア正教のスケールの大きさをあらためて感じてみてください。


ウスペンスキー大聖堂内部



荘厳な雰囲気ただよう大聖堂内部
 荘厳な雰囲気ただよう大聖堂内部 何段にもわたるイコノスタスに圧倒される


大聖堂の右側に建っているのは、カラフルな外観で訪問者の目を引く「聖霊降誕教会」です。
(*写真右手前の建物)

左側にみえる天蓋の中には、聖なる水が湧き出るといわれている泉があります。信者の中には、ここで手をあらったり、聖水として、ペットボトルに入れてもちかえる人もいます。
(*写真左手前の建物)

01_20090722193527.gifトロイツキー聖堂
聖セルギエフが祀られており、現在でも棺が安置され、拝観可能なこの聖堂は、この大修道院でもっとも重要です。参拝客は長い行列に並び、聖セルギエフの棺を拝む順番を待ちます。中では私語は厳禁、写真撮影も固く禁止されていますので、気をつけましょう。
troitsky.jpg
トロイツキー聖堂

もっとも、足を踏み入れた途端に、あまりの厳粛な雰囲気に、ツーリストも思わず息を潜めてしまいます。

見事な祭壇には、最も有名なイコン画家、アンドレイ・ルブリョフの「聖三位一体」が飾られいます。現在、オリジナルはトレチャコフ美術館に展示されていますが、複製のイコンでも十分に見ごたえがあります。

15世紀前半に建てられたこのトロイツキー聖堂では、白壁と黄金の屋根というシンプルな概観、古いイコノスタスと聖セルギエフの棺、それを参拝する信者たち・・・・ロシア正教のアクチュアルな姿を間近でみることのできる場所。この神聖な時空間を肌で感じてみましょう。

01_20090722193527.gif食堂
かつて僧侶たちが食事をする場所であったところ。カラフルで美しい装飾が施されているホールです。
奥の部屋には祭壇があり、見事なイコノスタスを見ることができます。
dining.jpg

dining inside

dining iconostas

01_20090722193527.gif鐘楼高さ88メートルの5層構造のブルー鐘楼は18世紀に建てられたもの。
現在イコン・ショップがあります。
tower.jpg

このように、主な見所をまわるだけでも1時間近くはかかるこの修道院。
アクチュアルなロシア正教をみることのできる、貴重なスポットです。

この後は、夕日で赤く染まった平原を眺めながら、モスクワへ。
サンクトペテルブルクとも、モスクワとも違う、ロシアの姿は、旅の思い出のアルバムに深く刻まれるはずです。

今回ご紹介した、マトリョーシカ絵付け体験とトロイツェ・セルギエフ大修道院見学ツアーは、伝統的なロシアを体験できる貴重なプログラムです。ぜひ、弊社のオプショナルツアー「セルギエフ・ポサード観光、マトリョーシカ絵付け体験付」に参加されてみてはいかがでしょうか?

 

レポート by マリー /モスクワオフィス



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