新連載!ロシア料理を作ろう!ときどきフクースナ/定番サラダ・オリヴィエ 

明けましておめでとうございます!
2015年が皆さんにとって笑顔いっぱいの素晴らしい年になりますように!

さて、プリヴェット!ロシアでは、2015年から「ロシア料理」を作ってみようシリーズを不定期で連載いたします。
シリーズタイトルは「ときどきフクースナ」フクースナとは、ロシア語で「美味しい!」という意味です。
教えてくれるのはマダム・リュドミーラ。 
第1回は、サラダの代表格、お芋を使ったオリヴィエサラダです。
ロシア旅行から戻られた方の多くが「食事が美味しかった!」とおっしゃっています。ぜひ皆さんもおうちでロシアの味にチャレンジしてみてくださいね!

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ロシアで新年に欠かせない料理、と言えば『オリヴィエ・サラダ』です。このサラダほど新年や祝日の料理としてロシアの人々に愛されているサラダはありません。作り方は簡単!
『オリヴィエ・サラダ』は、19世紀後半、ロシアのフランス人シェフ、リュション・オリヴィエにより考案されました。
マヨネーズを使ったこの新しいサラダを、人々は『サラット・オリヴィエ(オリヴィエ・サラダ)』と名付けました。オリヴィエの名は普通名詞となり、サラダは無限に繰り返し作られ、終いにレシピは何倍も簡略化されて、現在のサラダはオリジナルとはまったく違うものになりました。
リュションはレシピの保存に熱心で、扉を閉め切った秘密の部屋に保管したそうですが、現在は残されていません。その後、1930年代にレストラン『モスクワ』のシェフ、イワン・ミハイロヴィチ・イワノフが、オリヴィエ・サラダの変形として『サラット・スタリーチヌィ(首都サラダ)』を発表しました。現在の『サラット・オリヴィエ』と『サラット・スタリーチヌィ』の違いですが、『オリヴィエ』はハムやサラミソーセージを使い、『スタリーチヌィ』は鶏肉を使う、『スタリーチヌィ』にはリンゴを入れ、『オリヴィエ』には入れない、など諸説あります。

さて、うんちくはこの辺にして、現代の『オリヴィエ・サラダ』のレシピの一例をご紹介しましょう。
材料(4人分)
じゃがいも・・・2個
きゅうりのピクルス・・・小4本
にんじん・・・小1本
グリーンピース(缶詰)・・・70g
卵・・・2個
ハム又はサラミソーセージ・・・約100g
塩・・・少々
コショウ・・・少々
マヨネーズ・・・120cc
パセリ・・・少々
材料4人分

元々は雷鳥など野鳥の肉を使ったと言われるオリヴィエ・サラダ。現在では牛肉やカニかまぼこ(ロシアでもカニカマはとてもポピュラーです!)、エビ等、様々なレシピで作られています。玉ねぎを入れる場合もありますし、酢漬けのきゅうりではなく、塩漬けや生のきゅうりを使うこともあります。

つくり方
1.じゃがいもとにんじんをそのまま塩茹でし、皮をむく。皮のまま茹でるのは煮崩れないため。
2.ハム、卵を茹でる。
ハムを茹でる

3.じゃがいも、にんじん、鶏肉、卵、ピクルスをサイの目に切る。
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4.グリーンピースを加え、すべての材料とマヨネーズを混ぜ合わせる。
混ぜる

5.塩・コショウで味をととのえる。
6.輪切りにしたゆで卵、パセリを飾る。

出来上がり
出来上がり!

今回はハムで作ってみました。日本のポテトサラダより具が細かく、マヨネーズをたっぷり使うのがロシア流ですが、お好みでどうぞ。
ロシアのマヨネーズは日本の一般的なマヨネーズと比べるとゆるく、混ぜ合わせたときに材料が互いによくなじみます。酸味も多少弱いです。

来年のおせちに一品、ぜひロシアサラダを加えてみてはいかがでしょうか?/マダム・リュドミーラ

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