エルミタージュ美術館~ロマノフ王朝繁栄の軌跡を訪ねて~ 

ロシアで最も有名な観光名所、それは言うまでもなく「エルミタージュ美術館」です。フランス・パリのルーヴル美術館、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館と並ぶ世界三大美術館のひとつに数えられる「エルミタージュ」、その見所をご紹介します。

 

エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館 外観

 

エルミタージュ美術館は、エカテリーナ宮殿などと共に、「サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群」として、ユネスコの世界遺産に登録されています。冬宮と呼ばれるロマノフ王朝の宮殿とその他いくつかの建物から成り、部屋数は1000以上、劇場以外はすべて内部の廊下でつながっています。ロマノフ王朝が世界の強国としてみなされるようになった18世紀半ばに、イタリア人の建築家ラストレリによって設計されました。以降この宮殿は皇帝のレジデンスとして、1917年のロシア革命まで機能してきました。 見所は、数え切れないほどありますが、観光する際に見逃せないポイントをいくつかピックアップして、ご案内いたします。

 

<ポイント1.ネヴァ川沿いに佇む緑の宮殿 >

エルミタージュ・カラーともいうべき、建物の外壁一面に塗られれた緑は、一度見ると忘れられないほどのインパクトがあります。外観は典型的なロシア・バロック様式です。

 

<ポイント2.美術コレクション >

ここには、約200年にわたるロマノフ王朝の美術コレクションが展示されています。ロマノフ王朝は、同時代のヨーロッパ各王朝の中でもかなりの財を成していたといわれ、エカテリーナ2世をはじめとする歴代の皇帝たちは、世界各地から芸術品を集めていました。

 

300万点ともいわれる所蔵作品数を誇るこの美術館で展示されているのはごく一部ですが、それでも一度に見ることはできません。時間のないツーリストにおすすめなのは、レオナルド・ダ・ヴィンチ、レンブラント、マチスの絵画です。

 

マチス「音楽」 レオナルド・ダ・ヴィンチの「リッタの聖母」
マチス「音楽」  レオナルド・ダ・ヴィンチの「リッタの聖母」

 

<ポイント3.ゴージャスな宮殿の内装とインテリア >

ルーヴル美術館・メトロポリタン美術館などコレクションそのものでエルミタージュに匹敵する美術館は、世界にいくつかあります。しかしエルミタージュ美術館が他の美術館と異なるのは、本格的な豪華絢爛な宮殿が美術館として公開されていることにあります。

見応えのある絵画が、きらびやかな装飾に彩られた部屋に展示されている・・・まさにロマノフ王朝の栄華を実体験しているかのようです。

 

ゴールドをベースとしたインテリアが多いですが、ひとつ見所をあげるとしたら、それは「黄金の客間」です。一面ゴールド張りの部屋に展示されているのは、カメオを中心とする宝石。ロマノフ王朝の栄華を垣間見ることができます。

 

館内入り口の「大使の階段」 ラファエロの回廊
館内入り口の「大使の階段」 ラファエロの回廊
黄金の客間 真紅の客間
黄金の客間 真紅の客間

 

<ポイント4.カフェやフォト・ショップ、おみやげ屋などが充実 >

ポストカードや美術館のガイドブックなどを売っているスタンドは館内各所にあります。たいてい日本語の「エルミタージュ」案内や「サンクト・ペテルブルク」ガイドブックも売っています。気にいった絵やインテリアをみつけたら、近くのスタンドへ行って、ポスターやポストカードを探してみましょう。また1階には座席数の多いカフェもあり、ファースト・フード形式でピザやサンドイッチ、スイーツを買って、食べることができます。その近くにはフォト・ショップ、絵画をモチーフとしたTシャツやスカーフ、食器、アクセサリーなどのショップ、そして美術関連の本屋もあり、充実したショッピング・コーナーとなっています。

 

おみやげ屋 日本語の案内やガイドブック
おみやげ屋 日本語の案内やガイドブック
カフェ  
 カフェ  

日本人の感覚からすると、少し派手すぎる感のあるエルミタージュ美術館ですが、道行くロシア人女性をみるとわかるように、ロシア人はとにかく華やかでゴージャスな美的センスをもっています。遠いロシアまで足を運んだ際には、ロシアン・ビューティの醍醐味をエルミタージュ美術館で満喫してみてはいかがでしょうか。

 

エルミタージュ美術館公式サイト(英語)

http://www.hermitagemuseum.org/html_En/index.html

 

エルミタージュ美術館のオプショナルツアー

http://www.nettravel-jp.com/tour/optional_tour/stpetersburg.html

 

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レポート by M /モスクワ

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