チェブラーシカの故郷で気分はアニメーター? 

「アニメを描いてみませんか?」

 

モスクワの動画スタジオで、オリジナルアニメ制作体験ができるらしい!早速モスクワ在住のAさんにチャレンジしていただきました。

モスクワの中心部からほど近いノヴォスロボーツカヤの駅から歩いて5分ほどの「連邦動画スタジオ」の扉を開いたときには、身近なようで身近でないような、禁断の世界に足を踏み入れるがごとく、アニメ制作一日体験が始まったのでした。

 

スタジオに飾ってあった「タイトル画」

 

まず最初に1階の展示室で、スタジオの歴史とアニメ制作の簡単な流れを話してもらいます。アニメといっても目が星のようにキラキラする女の子やディズニーのようなキャラクターはいないようです。このスタジオの主役はかわいい動物たち。模型やスケッチを眺めていると、ちょっと不思議なおとぎの世界をのぞいているような気分です。なんとあのチェブラーシカもここで制作されたのだとか。ソ連・ロシアアニメの伝統を受け継ぐ由緒正しいスタジオなのですね。

 

30分ほどお話を聞いたあとは、4階の試写室へ。ロシアではおなじみだという「オウムのケーシャ」シリーズを見せてもらいました。いたずらっ子のオウムが画面狭しと飛び回るドタバタ劇に、キッズのハートはがっちりつかまれてしまうのでしょう。次に登場したのは人形を使った森の動物たちの物語。アニメといっても絵をもとにしたものだけではありません。見たところ粘土でできた動物たちが、モコモコ動くその独特のボリューム感はクセになるかも。「もう一本見るかい?」と気のいいスタッフは誘ってくれますが、そろそろマスター・クラスを受講する時間のようです。

 

 アニメ制作なんてなんだか難しそう……とドキドキしていた私でしたが、心配は無用でした。

 

かわいらしい丸パンやかわいらしいかは微妙なワニの切り絵を本当にちょっとずつ動かして、そのたびに先生がパソコンにシーンを取り込む、基本的にはこの作業の繰り返しでアニメをつくってゆきます。「ほらっ、ワニが丸パンをパクッ」(!?)といった風に、盛り上げ上手の先生が大きなジェスチャーで絶妙な合いの手を入れてくれるので、それに乗せられて切り絵を動かすこちらも楽しくなってしまいます。そうそう、思い出しましたが、要は私の幼いころ雑誌の端っこに載っていたパラパラマンガの要領です。

 

CGは使わずに1つ1つ手で作っていきます

 

アニメの自然な「動き」が細かい作業の積み重ねでできていることが実感としてわかって、ただただ感心。そしていよいよ実際に切り絵のキャラを作って、自分だけのアニメを作ってみましょうという段取りに。

 

心の準備ができていない私が戸惑っていると、「小さい子供みたいに、ファンタジーのままにもっと自由に描いていいのよ。」と優しく先生は教えてくれました。なるほど、そうか。オレ流でいいわけですね。こうしてオレ流ファンタジーを全開にした結果、ニコチャンな感じで愛らしい(はずの)キャラが誕生しました。

 

こうして自分だけのマイアニメのできあがり、大満足です。う~ん、アニメ作りって楽しいかも!

 

我ながらなかなかよい出来!?  

 

 

今回Aさんとツムラーレスタッフが一緒に作ったアニメはこちらからダウンロードしてご覧頂けます。動画のこのカクカクさがいいですよ

(下のリンクを右クリックして「保存」を選び、一度PCにダウンロードしてからご覧ください。)

 

- アニメ1 (4.4MB)

- アニメ2 (6.1MB)

- アニメ3 (5.8MB)

- アニメ4 (8.8MB)

 

(レポート by Aさん/モスクワ)

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